このページでは静岡のおすすめな場所をご紹介しています。
静岡東部のおすすめスポット
熱海温泉
熱海と言えば温泉が有名ですよね。東京から2時間程度でアクセスできるため、「ちょうどいい遠出先」として昔から人気を集めています。
日帰り入浴施設も非常にたくさんあることから、東京から日帰りで温泉旅行というのも何度行っても楽しいものです。他にも地域住民専用の共同浴場なども整備されています。
熱海七湯
江戸時代から熱海には源泉が7つ存在していました。しかし明治になってから源泉開発が進んだことから、自然湧出することがなくなってしまったそうです。しかし、1962年に中心的な源泉である「大湯」が、1997年にはそれ以外の6つの源泉が人工的に噴出させる方式で復元されることになりました。
夢の温泉付き自宅&新幹線通勤
新幹線にも値段は高いものの定期券があるため、熱海から都内に通勤しているという人も結構いるようです。同じ値段なら都内に住むよりも広い家を建てられることや、温泉付きにして毎日のお風呂を贅沢にするということも可能です。
公式サイト | 熱海市観光協会 |
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伊東温泉「ハトヤ」
テレビのCMで有名なホテルですよね。関東圏でハトヤ~のCMを見たことが無いという方は結構少ないかもしれません。
ハトヤは山側の「ハトヤ」と海側の「サンハトヤ」があります。またハトヤには「ハトヤ消防隊」という私設の消防隊もあることが有名です。消防隊と言えども市の消防団で使わなくなった本物の消防車を導入していたりします。ナンバーも「4126(よいふろ)」というのがほっこりしますね。
公式サイト | https://www.hatoyagroup.jp/ |
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熱川バナナワニ園
伊豆急行線の熱川駅にある有名な植物園兼動物園です。非常に規模が大きく、様々な種類のワニさんを見ることができます。また、植物園としての規模も非常に大きく、普段は見ることのできない貴重な南国の植物を見る事も可能です。最初にその存在を聞いた時には「何故バナナとワニなんだろう」と思ったりしたものですが、何時間居ても飽きない楽しいスポットです。
ワニと聞くと獰猛で恐ろしいイメージがありますが、普段はのんびりとおとなしそうにしていました。他にも、手の垢を食べてくれる小さい魚の展示があったりもして面白かったです。
植物園としての規模も非常に大きく、本館からちょっと離れた場所に別館もあり、その間はシャトルバスが一定時間おきに運行されています。さらにカフェも併設されており、ここで採れたバナナを使ったパフェなどを食べることができます。僕はそのバナナパフェを頼んだのですが、非常に美味しかったです。
お得な割引
バナナワニ園の公式サイトでは、100円割引になる割引チケットが掲載されています。スマホの画面上で提示したり、
また、伊豆急行線のきっぷとセットになった割引チケット等も下田駅などで販売されています。
公式サイト | http://bananawani.jp/ |
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営業時間 | 9:00~17:00(最終入園16:30) |
定休日 | 年中無休 |
熱川温泉
熱川は下田よりも北部に位置する温泉街です。上記の熱川バナナワニ園もこの温泉熱を利用しています。
無料の足湯
熱川温泉では、伊豆熱川駅前の「熱川湯の華ぱあーく」と、海岸沿いの「熱川ほっとぱあーく」の2か所に無料の温泉足湯施設がありますので是非楽しんでください。
公式サイト | 熱川温泉観光協会 |
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伊豆下田
下田といえば、ペリーが黒船で来航した地の一つとして知られています。東京駅発着の特急「踊り子」の終着駅でもあります。
開国の歴史を知ることができるほか、温泉地でもありますからゆっくりと伊豆の海を眺めながらくつろぐにも最適です。周囲にはオシャレなカフェなどのほか、水族館もありました。一人旅からカップル、家族連れまで幅広く楽しめる場所であると思います。
東京方面から伊豆方面へと向かう特急列車としては「踊り子」のほか、「スーパービュー踊り子」もかつて運行されていましたが、現在は新型の「サフィール踊り子」が投入されています。車内設備は全国屈指の豪華さを誇る全車グリーン車の特急です。
土日にゆったりと海辺の旅館へ一人旅したときは最高でしたね。美味しいご飯にお酒もたくさん飲んで、非常にご機嫌になりました。このあたりはキンメダイも有名ですので、ぜひご賞味ください。
公式サイト | 伊豆下田観光協会 |
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静岡中部のおすすめスポット
富士山
富士山は山梨と静岡にまたがるように存在しています。言わずと知れた日本最高峰の山であり、わが国の象徴的存在の一つでもあります。
新幹線から見る方法
東海道新幹線に乗っているとその姿を見ることができます。新幹線から富士山を見るには、E席に座れば良いです。新幹線の普通車の場合、2席の所と3席の所がありますが、E席は2席側の窓側です。
実際に乗ってみると、晴れた日には富士山の雄大な姿をしっかりと見ることができます。しかし新幹線は移動速度が非常に速いですから、ちょっとボーッとしてたりよそ事してたりするとすぐに過ぎ去ってしまうので注意が必要です。場所としては「新富士駅」の通過前後が障害物もなく非常にきれいな形で富士山を見ることができます。
富士山トリビア
小学生の時の先生が富士山への登山経験者でした。その時の体験を話してくれたのは今でも記憶に残っています。なんでも、「雷がなりだしたら本当にヤバい」「雨が下から降る」というものです。どういうことかというと、自分がいる場所と同じかそれより下に雨雲が発生する事になるためです。雨雲はせいぜい高くても2000メートルくらいに発生するものですから、雨雲の中に入ってしまったり、雨雲よりも高い所に出たりするわけです。雨が下から降るというのは、自分より下にある雨雲から強風によって雨水が吹き上げられてくるそうです。また、雷についてですが、雷は基本的に高い所に落ちるものですが、当然富士山に登っている最中など落雷の恐れが非常に高くなってしまいます。山小屋などもそんなにたくさんあるわけではありませんし、運が悪ければ身を隠す場所すらも無いという事になります。その小学校の先生は山小屋に居る時に雷が鳴ってきたそうですが、身に着けている金属製の物を急いで外したりするなど、かなり焦ったそうです。登山はしっかりとした装備で気を付けて行かないといけませんね。
公式サイト | 富士登山公式サイト http://www.fujisan-climb.jp/ |
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登山シーズン | 概ね7月上旬から9月上旬まで |
静岡市美術館
静岡駅からすぐの所に美術館があります。定期的にさまざまな企画展を行っています。またショップやカフェも併設されており、のんびりと楽しむことができます。
駅から徒歩すぐというのが便利ですから、東京や名古屋方面から訪れるのにも最適です。
僕が行ったのは以前ジブリ関連の企画展があったときに伺いました。展示室内はゆったりと作品を見て回ることができ、とても良い思い出になりました。やはり大きな絵などの本物をその場でじっくりと見られるのは美術館の醍醐味と言えますね。
所在地 |
〒420-0852 静岡県静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3階
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開館時間 | 10:00~19:00 展示室入場は閉館30分前まで |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は開館・翌日休館)・年末年始 |
公式サイト | https://shizubi.jp/ |
浜岡原子力館
御前崎方面には中部電力の浜岡原子力発電所がありますが、そこに併設されているPR館です。原子力発電の仕組みや安全対策などを知ることができるほか、展望台などもあります。しかし残念ながら展望台からの写真撮影は保安上の理由から禁止となっていたのが残念でした。
入館料が無料なのが嬉しいですね。中には「ゆうゆうシアター」という上映施設もあり、アニメ作品やプラネタリウム作品も堪能することができます。迫力のある実物大の原子炉模型は一度は見ておきたいものです。
浜岡原子力館は今まで何回か行っているのですが、最初に行ったのは小学生の時でした。新聞広告で募集していた原子力発電所を親子で見学できるバスツアーに参加したのですが、楽しくわかりやすく見学することができました。当時は運転中の原子炉建屋や中央制御室などにも入れましたし、写真撮影もOKだったのですが、近年はできなくなってしまったようです。しかし見学ツアーは現在でも実施されており、ツアーに申し込めば今でも発電所の敷地内には入ること自体はできます。
所在地 | 〒437-1695 静岡県御前崎市佐倉5561 |
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入館料 | 無料 |
公式サイト | https://www.chuden.co.jp/hamaoka-pr/ |
岳南鉄道の工場をくぐる電車
静岡県の富士市には「岳南鉄道」という全長10キロ程の小さな鉄道路線があります。ここの「岳南原田駅」という駅からちょっと行ったところに日本製紙の工場がありますが、実はこの工場の中を走るように電車が運行されています。
パイプラインの中を電車が行き来する様子は非日常感があって面白いものです。周囲では写真撮影をしている方々も多く見られました。
最近は工場夜景がブームになっていることもあり、各地でツアーが開催されたりもしていますが、ここでは電車に乗りながら工場夜景を楽しめるとあって、人気スポットとなっています。僕が行ったときは日中だったので、次回は夜にも行ってみたいなあと思っております。
所在地 | 〒437-1695 静岡県御前崎市佐倉5561 |
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入館料 | 無料 |
公式サイト | https://www.gakutetsu.jp/ |
静岡西部のおすすめスポット
浜名湖と遊覧船
浜名湖と言えば、静岡に存在する大きな湖です。浜名湖と言えば近くにボートレース場があることでも有名で、僕の父親も友人と何度か行っているのを見かけたことがあります。
また浜名湖は遊覧船が運航されている事でも有名です。30分コースなら1000円というリーズナブルな価格で浜名湖の絶景を楽しむことができます。季節によって移り変わる景色は何度見ても飽きません。
所要時間 | 30分コースと70分コースあり ※70分コースは2020年秋ごろまで運休 |
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運行スケジュール | 詳細はこちら |
アクセス | 東名高速道路「館山寺スマートIC」から車で5分 詳しくはこちら |
公式サイト | https://www.hamanako-yuransen.com/ |
大井川鉄道のSL
SLと言えば現在でも昔懐かしい雰囲気を味わえるものとして、全国各地で観光の目玉として活躍しています。
大井川鉄道では土日を中心に「かわね路」などの愛称で親しまれるSLの運行が行われており、気軽に乗車することができます。
乗車には、乗車券のほかにSL急行券が必要です。実際乗ってみると、昭和の時代のレトロな客車の雰囲気を堪能することができ、非常に楽しいです。沿線の方々が手を振ってくれたりもするのでほっこりとした気持ちになります。SLに近づくと煙の香りがなんとも言えません。
最近はきかんしゃトーマスを再現したSLと客車が人気を呼んでおり、絵本の世界が現実に飛び出してきたかのような雰囲気を味わうことができます。
運行区間 | 大井川鉄道「新金谷」駅~「千頭」駅 |
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運行スケジュール | 詳細はこちらをご確認ください |
お得なきっぷ等 | 終点まで行って往復する場合には、一日乗車券がお得です。 |
公式サイト | http://oigawa-railway.co.jp/ |